貯金大国日本と郵便貯金の関係とその歴史

貯金大国日本を理解するには、貯金の歴史を知ることから始まる

貯金大国日本だからこそ、1000兆円を超える借金があってもなかなか破綻しないと言っても過言ではありません。それほど日本の貯金総額は巨額なものです。しかし、日本が破綻するかしないかに関係なく、なぜ日本は、いや、日本人は貯金が好きなのか・・・?

貯金大国日本を理解するためには、先ず日本における貯金の歴史を知ることが必要でしょう。

貯金と聞いて連想するのは・・・

日本人の多くは貯金と聞くと郵便貯金を連想します。それほど貯金と郵便の関係は密接なものと言えるでしょう。そもそも郵便貯金は1875年(明治8年)に導入されました。イギリスの郵便制度がモデルとなったようですが、イギリスの郵便局が郵便業務だけでなく為替や貯金も営んでいることから、同じ形態の郵便局が日本にも導入されたというわけです。

しかし、郵便貯金の導入当初、郵便貯金の需要は高くなく利用者はなかなか増えませんでした。しかし、小学校で貯蓄に関する道徳の授業を取り入れたりすることにより、一般人の間に少しずつ「貯蓄」という概念が普及していったのです。

国民に受け入れられた郵便貯金

その後、郵便貯金の資金運用は主に国債で運用されるようになっていきました。そして、郵便局が全国に点在しているため利便性が高く、政府の保証付きでサービス性も高いため、貯金=郵便貯金というスタイルが日本で根付いたというわけなんです。

以上日本の歴史を簡単に振り返ってみましたが、なぜ日本では貯金が浸透しているのか、貯金=郵便貯金という方程式が存在するのはなぜか、だいたいお分かりいただけたと思います。

貯金大国日本は正しい方向に向かっているのか?

貯金は日本の美徳とも考えられますが、果たしてそれは正しいのか正しくないのか、正解はありません。しかし、消費大国アメリカからすると異常と考えられる日本の貯金額。あなたはどう思われますか?

貯金はある程度大切だと思いますが、資産運用や消費も決して軽視できません。バランスが非常に重要だと思いますが、日本の資産運用レベルは決して高くありません。明治8年に郵便貯金が導入されたように、資産運用や投資に関わる画期的な変革が起こることを望みます。
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