投資信託のメリットとデメリットについて

プロが投資するとは言え、投資信託にも正と負の面があるのをご存知?

ファンドマネージャーに投資を委託する「投資信託」。このことに関しては、前回の記事で基礎知識を得ることができましたね。しかし、基礎知識だけで安心は禁物です。投資信託にもメリット・デメリットがあり、それを踏まえて自分の資産運用を考えなければなりません。

では、以下に投資信託のメリットとデメリットをご紹介致します。

投資信託のメリットとは

◆分散投資
特定の銘柄に集中して投資する投資信託も中にはありますが、基本的に様々な銘柄を投資対象とするため、分散投資が可能となります。投資の基本は分散投資ですが、投資信託を利用するだけでその基本を達成できます。

◆少額から投資ができる
投資信託のほとんどは一口1万円から始められます。1万円から投資できるのがなぜ大きな魅力かと言いますと、個人的に1万円で投資対象となる株式銘柄は少なく、仮にFX取引での資産運用だったとしても1万円では1000通貨単位の取引しかできませんから、かなりローリターン取引となります。

しかし、投資信託であれば1万円~運用でき、運用する側のファンドマネージャーは多くの投資家から集めた資金を運用するわけですから、各人が1万円の信託でもかなりの金額を運用することになります。そう考えると、1万円からの少額投資には大きなメリットがあるのです。

◆投資のプロが運用
何度も触れていますが、信託されたお金を運用するのはプロの投資家であるファンドマネージャーが運用します。リスクや資金管理を徹底して運用し且つ効率の良い投資を行ないます。素人が運用するよりレベルの高い資産運用が可能になります。

投資信託のデメリットに要注意!

◇元本保証なし
デメリットの一つとして、定期預金のような元本保証はないという点です。プロのファンドマネージャーが運用するとはいえ、相場の変動により損失を出すこともあります。そうなると、信託したお金が元本割れして戻ってくることがありますが、それでも何か保証があるわけではありません。泣き寝入りするしかなく、それが投資信託のデメリットとなっています。

◇予定運用利率に‘騙される’
投資信託を始める前に必ずチェックすることになるのが‘予定運用利率’ですが、それはだいたいどれくらいの利益を得られるかを予想するデータです。しかし、このデータは過去の運用結果に基づいたものですから、次の運用でも必ず利益がプラスになるとは限りません。

ファンドマネージャーはできる限りパフォーマンスの維持に努めますが、いくらプロの投資家とはいえ相場の変動に勝てないこともしばしばあります。

投資信託は魅力的?

以上の通り、投資信託のメリットとデメリットを比較してみましたが、印象はいかがでしょうか?プロの投資家が運用するなら信頼できる!と思うかもしれませんが、元本保証がない点が大きな穴だと思います。本当に自信があるなら保証できるはずですが・・・。
(⇒定期預金は完全元本保証!

しかし、客観的に見て投資信託に魅力はありますから、それらを踏まえて相応しい時に相応しい額だけ利用するのが最善でしょう。

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