国債投資と定期預金の徹底比較

国債投資と定期預金、どちらも手堅い投資だが知られていない真相とは

絶対損をしたくない人が手掛ける堅実投資と言えば・・・「国債」または「定期預金」の2点に絞られるかもしれません。しかし、どちらがより堅実投資と言えるのでしょうか?この二つの投資法を様々な角度から比較・検討してみましょう。

こんな類似点があったとは

国債と定期預金の類似点として挙げられるのが「元本保証」という点でしょう。元本保証とは何か以前もお話ししましたが、中途解約をしたとしても元本は必ず保証されます。これが堅実投資の何よりのメリットと言えるかもしれません。

また、どちらの運用法にも固定金利と変動金利の2種類ありますから、その時の相場や金利環境に応じて金利種類を選択すると、より良い賢明な資産運用が可能になります。

国債と定期預金の違いとは

国債は、国が保証元となるのに対し、定期預金は一民間銀行が保証元となるのが大きな相違点です。どちらの破綻リスクが高いかというと、相対的に銀行と言えるかもしれません。しかし、銀行の場合、仮に破綻したとしても1000万円以下の預金と利息分は預金保険で保証してくれますから、必ず返金されます。

反対に、国債は、もし国が破綻すれば債券が紙切れ同然となりますので、資産を失うことになります。そういう面から考えると、国債投資の方が若干リスキーと考えるべきでしょう。

国債の運用期間は3種類で、固定金利3年、固定金利5年、変動金利10年となっていますが、定期預金の預入期間は、各銀行様々ですが、数週間から数か月、数年、10年までありまして種類が豊富です。そして、金利も固定と変動が選択可能で、自動継続を選択すれば複利運用の効果があります。融通が利いて幅広い資産運用ができるのは定期預金と言えるでしょう。

国債と定期預金にはこんな違いも

国債の購入期間というのは基本的に定められていて、募集期間に購入しなければ次回の募集時期まで待たなければなりません。しかし、定期預金はいつでも運用を始められます。ネットバンクの定期預金なら文字通り24時間いつでもどこでも運用を始められますから、これほど手軽に始められる資産運用はないかもしれませんね。

以上、国債と定期預金の違いを様々な角度から見ていきましたが、どちらの資産運用に魅かれましたか?国が保証するが故の安心感をもって投資したいなら国債、手軽に且つ融通の利いた高金利運用がお望みであれば定期預金、といったところでしょうか。

いずれにしろ、一つだけポイントをお伝えしておきますが、日本の金利動向が上げ止まりなら固定金利・長期運用、下げ止まりなら変動金利・短期運用、これが国債または定期預金の一つのベースとなりますので参考にして下さい。

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