個人向け国債投資のメリットとデメリット

不景気になると注目される国債投資、そのメリットとデメリットとは

定期預金と並んで手堅い投資法として注目される「個人向け国債」ですが、国債投資にもメリットとデメリットが混在しています。それをきちんと把握した上で資産運用をしていくことが、資産増加のカギとなります。

個人向け国債のメリットとは

◆元本保証
個人向け国債は元本保証ですから、中途解約を行なっても元本割れすることはありません。株式投資やFXなどは元本保証がありませんから、リスクの高い資産運用法と言えますが、個人向け国債は正にローリスクな投資法と言えるでしょう。
(⇒定期預金の元本保証についてはコチラ

◆国が保証している債券
国債の発行元は日本政府ですから、日本が債務を果たすべき債券となりますので、とても安心のできる資産運用となります。各企業も「社債」というものを発行し資金調達を行ないますが、一企業と一国が保証するのでは規模が全く異なりますので、安心感が異なりますね。

個人向け国債のデメリットに要注意!

◇デフォルト
国が破綻しないとは100%言い切れません。実際、過去にはアルゼンチンやロシアがデフォルトしましたから、同じようなことが日本で起こらないとも限りません。もちろんその可能性は今のところ大きくありませんが、国が破綻するような状況や要因には要注意です。

◇中途解約にはペナルティー
個人向け国債は中途解約が可能ですが、解約をすると定期預金と同じくペナルティー金利が課せられます。数回分の金利に相当する金額が差し引かれての元本返還となりますから、数年かけて地道に稼いだ利息がほとんどなくなる可能性もあります。中途解約してのペナルティーはデメリットとなりますね。
(⇒定期預金のペナルティー金利とは

◇金利上昇リスク
金利が上昇するのは嬉しい話では・・・?と思うかもしれませんが、個人向け国債の3年と5年ものは固定金利ですから、金利が上昇しても受取金利は変わりません。他の金融商品に乗り換えれば高金利での資産運用が可能になるかもしれませんが、国債の解約はペナルティー金利が適用になってしまいます。この金利上昇リスクのことも頭に入れておかなければなりません。

手堅い資産運用であり、「ローリスク・ローリターン」の国債投資ではありますが、以上のようにメリットとデメリットがたくさんあります。自分の資産運用計画をしっかり立てたうえで、国債投資を行なうかじっくり考慮することにしましょう。

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