堅実投資である国債投資の概要と特徴

堅実投資と称される国債投資、その概要は?本当にローリスク?

定期預金と同じくらいに堅実投資でありローリスクと言われている日本国債投資。では、国債投資とは具体的にどのような投資法なのでしょうか?リスクの度合いはいかがでしょうか?以下、概要をご説明いたします。

国債投資とは

日本政府は国を運営するために歳出(支出)を決める権限がありますが、毎年予算案を決めるときには国債を発行します。その国債とは、国の債務、つまり国は債券を購入した人から借金することです。国が債券を発行し、債権を購入した人が債権者、債務者は国です。

日本政府が発行する国債を購入し一定の金利を受取ることを、国債投資と言います。ここでは、日本国債のことを国債と呼び、外国の債券のことを外国債と呼びます。

個人向け国債の種類

私たち個人投資家が購入できる国債は、以下の3種類となります。

◆変動10年
◆固定5年
◆固定3年

以前も少し触れましたが、金利には変動金利と固定金利があります。変動金利は、一定の期間ごとに金利が変動し、固定金利は、契約が満期を迎えるまで金利が変動しない契約となっています。

国債には変動金利と固定金利の両方があり、10年物国債には変動金利が採用されていて、半年ごとに金利が見直され変動します。5年と3年の国債は固定金利、満期まで金利は固定されているのが特徴です。ですから、金利の面では定期預金とさほど大きな相違はありません。

その他国債の特徴

興味深いことに、個人向け国債は1万円から購入できますので、初めて資産運用する方にも取引しやすい少額投資が可能となっています。

購入場所は、銀行や郵便局、証券会社などの金融機関で購入できますが、時々各金融機関は国債買付キャンペーンを実施しますから、同じ国債でもお得な取引ができる場合があります。そうしたキャンペーンに目ざとくありたいものです。

国債の債務者は国ですから、国が破綻しない限り元本は保証されますし、国が破綻することはほとんどないと言えるでしょう。ただし、ギリシャのようなほとんど破綻した状態の国の例もありますし、過去のロシアのような債務不履行が絶対に起こらないとは言い切れません。

実際、日本の借金は毎年、毎日増えていて、赤字国債の発行量は他国の比ではありません。日本の財政破綻は現実的な話と言う評論家がいないわけではありません。そうしたリスク面も考慮して国債投資に手を出す必要があるでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加