定期預金と金投資の比較・分析

真の安全投資の雄はどっちだ?定期預金?それとも金?

安全投資と称される定期預金と金(ゴールド)。金投資については以前の記事で詳しく見てみましたが、ここでは定期預金と金投資を徹底比較したいと思います。現在(2013年)の経済環境で、どんな資産運用を手掛けたら良いのか参考にされて下さい。

定期預金と金(ゴールド)を徹底比較!

■金利
円定期預金のメリットと言えば金利の高さでした。預入額と預入期間によっても金利は異なりますが、利息が主な収入源となります。それに対して金投資に金利はありません。金を保有しても金利はありませんから、金そのものの価格が上がることによって収益を得られます。
(⇒定期預金のメリットとは

■投資リスク
定期預金が安心できるのは元本保証です。預入れた金額が1000万円以下ならば(同行の場合)、万が一銀行が破綻したとしても利息分も含めて元本が返還されるしくみになっています。しかし、金投資に元本保証はありません。買った後に価格が急落すれば、損失を被ることになります。
(⇒銀行預金とペイオフの関係について

■リスクヘッジ
金価格は株価と相関性が低く、金価格と米ドルは逆相関の関係にあると言われています。この関係を利用して金投資で儲けられる可能性があります。つまり、株価や米ドルの価値が下がった時、金価格が上がる傾向にありますので、相応しい時に金売買を行なえば収益を得られるかもしれません。

定期預金はリスクヘッジという観点から見ると、あまり効果はないかもしれません。リスクヘッジというよりも、安全に資産を増やしたいという方にピッタリの資産運用でしょう。

こうやって使い分けよう

定期預金と金投資の違いを様々な角度から比較してみましたが、いかがでしょうか?どちらも安全資産と言われてはいますが、安全の質が異なるようです。

◆定期預金:ローリスク・ローリターンな安全投資、資産が減ることはない
◇金投資:金融危機などが起こった時に、資産を確保するために利用する投資法、金投資自体のリスクは低くない

以上を念頭に使い分けて資産運用することをオススメします。「安全投資」の一言では片づけられない定期預金と金投資。‘安全’の背後にある様々な要因を熟知したうえで資産運用を始めることが大切です。

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