金の希少性・注目度が高い理由について

金融危機に翻弄される前に仕込んでおくべき、人気の安全資産とは

オリンピックの公式プールは50mプールですが、あのプール3.4杯分しか発掘されていないある高価なものをご存知ですか?それは‘金’です。有事の金とも言われるゴールドですが、それほどまでに希少価値があるからこそ、人は歴史において魅せられてきたのかもしれません。

さらに金を発掘することは不可能ではありませんが、地底数千メートル以下または地上3,000メートル以上に存在しているため、プール1~2杯分あるとも言われる残りの金の発掘は困難を極めています。

希少価値があるだけでなく、産業界での需要が高まっているために、さらに注目度が高くなっているのが現状です。というのも、金は錆びないだけでなく腐敗することもなく、高い電導性もあり、コンピューター関連に電子部品として利用されています。ですから、産業的な需要が高まっており、とりわけ新興国では大いに必要とされているのです。

つまり、金を保有する或いは金関連の投資を手掛けることは、賢明な資産運用法の一つとなるわけです。では、金による資産運用についてさらに詳しく見ていきましょう。

金の魅力とは

以前は英ポンドが世界の基軸通貨だったわけですが、2013年の今も米ドルが基軸通貨として君臨し続けています。この米ドルと金は逆相関にあると言われているのですが、米ドルの価値が下がる(ドル安)ことになれば、「有事の金」の威力を発揮、金に資金が流入し金の価格が高騰します。

一般に、不景気の時は金の価格が高くなる傾向にあり、景気が上向くとリスク・オンで金は売られる傾向にあります。価格変動は比較的激しい金ですが、資産運用のポートフォリオの一部を形成するのに有効な資産だということができるでしょう。

プライム・ショックやリーマン・ショックをきっかけに金価格は高騰しましたが、これからの動向が気になるところです。アメリカや欧州の景気動向や債務状態により上にも下にも動く可能性がありますが、景気が低迷し続けるなら金の価値はますます上がっていくかもしれません。

ポートフォリオに金を組み込もう

定期預金はとりわけ手堅い資産運用法と言われていますが、定期預金だけではなく金や株式投資を含めてトータルでの資産運用を考えるのがセオリーでもあり、重要です。

資産運用は分散投資が欠かせません。リスクを少しでも抑えるために、金投資をどのように行なえるのか、少し学習しておいても損はないはずです。次の記事では、金投資のメリットとデメリットをご紹介致します。

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