定期預金は固定資産とするのが一般的

定期預金は固定資産?流動資産?バランスシート作成時の議論点

固定資産とは

例えば、一企業が販売する商品を仕入れ、その商品を販売して売り上げを出すと言ったサイクルの中で、商品を販売するための店舗本体や店舗が立地している土地(不動産)などを、固定資産と呼称します。

換言すると、商品を販売するために1年を超えて利用される資産(土地、建物等)と、満期日が決算日の翌日から数えて1年を超える定期預金等、1年以内に換金することを想定していない資産の総称を、固定資産と呼称します。

固定資産は、さらに有形固定資産、無形固定資産に分類されます。有形固定資産とは、土地、建物など、「具体的に存在している」資産であり、無形固定資産とは、商標権や特許権などの知的所有権を意味します。この様に、満期日が決算日の翌日から1年を超える定期預金も固定資産として計上されるのです。

定期預金は固定資産か流動資産か

しかし、満期日が決算日の翌日から1年を超える1年以上の定期預金を、固定資産として計上するか否かについては異論もあります。満期日が決算日の翌日から1年以内の定期預金は、通常、固定資産ではなく、流動資産に計上されます。

満期時に普通預金に振り替える予定がなく、継続して1年以上の定期預金として更新する予定の定期預金も、流動資産に計上するべきであると言う意見もあります。ただし、次回の満期日が1年以内である定期預金も固定資産として計上すべきだとの意見も多数を占め、言わずもがな、次回の満期日が1年を超える定期預金は固定資産に計上するのが、バランスシートの正しい作成方法であるとされています。

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