元本保証と元本確保の違いについて

定期預金をするなら、元本保証と元本確保の違いを知っておこう

前回の記事のおさらいですが、元本保証とは、預けた資産が元本割れせずに返還されることを言っていました。定期預金は元本保証が付与されていますので、仮に中途解約しても元本は100%保証されています。
(⇒定期預金の解約について

金融商品の広告を見たことがある方はお気づきかもしれませんが、元本保証とよく似た「元本確保」という言葉が存在します。とても似通っている言葉ではありますが、実は大きな相違があり、これをよく知っていないと定期預金をはじめとした金融商品による資産運用において、大きなリスクを冒すことになり兼ねません。

ここで、元本保証と元本確保の違いをしっかり学んでおくことにしましょう。

元本確保とは

元本確保の定義は、【満期まで商品を保有することにより元本の100%返還が確保されること】です。例えば、元本確保の社債があったとしましょう。3年間保有による100万円の金融商品で、3年後利息をのせて元本100万円が返金されるのですが、仮に企業が倒産したとすれば元本割れの危険性があります。

つまり、3年間何事もなければ元本をそっくりそのまま返金しますよ、というのが元本確保なのです。元本保証よりもリスクの高い金融商品と言えるでしょう。

おさらい

◆元本割れとは、返金額が元本を下回ること
◆元本保証とは、商品運用期間いつでも元本割れせずに元本100%が返金されることの保証(例:定期預金など)
◆元本確保とは、金融商品の運用が終了した時点で、元本100%の返金が保証されること(例:社債など)

さて、これをふまえ、あなたならどの金融商品で資産運用したいと思われますか?人にはそれぞれ好みがありますが、確実に資産を増やしていきたいというならば、断然【定期預金】がオススメです。100%元本保証の定期預金で、堅実な資産運用を手掛けていきましょう。
(⇒定期預金のメリットとは

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