仕組み預金の説明とそのメリットについて

似ているけどちょっと違う?定期預金とは違う仕組み預金をご紹介

預金を始めるときに預入期間を決めるのが一般的な定期預金ですが、それとちょっと似ている預金方法があります。それが「仕組み預金」です。定期預金と仕組み預金には共通点もありますし相違点もあります。では、具体的に仕組み預金とはどんな資産運用方法なのか見ていきましょう。

仕組み預金とは

仕組み預金は、長期間お金を銀行に預けるという観点から言えば定期預金と同じですが、預入期間は基本的に銀行が決めるという点が大きな相違点となっています。

一般の定期預金は、1年、2年、3年、5年等々、預入者が預入期間を決める権利を有しています。しかし、仕組み預金は、基本的に銀行が満期を決める権利を持っていて、その分通常の定期預金よりも高い金利で預金をすることができる金融商品となっています。
(⇒定期預金と仕組み預金を徹底比較!

仕組み預金のメリットとデメリット

仕組み預金の最大のメリットは、なんといっても「高金利」でしょう。満期時期を決める権利を手放す代わりに、高い金利を受取るというのが仕組み預金の醍醐味となっています。

しかし、仕組み預金のデメリットは小さくありません。満期時期を預金者は決められないという点は、大きなデメリットでありリスクとなります。例えば、最大10年満期の仕組み預金があったとしましょう。5年が経った時点で銀行は預金を満期とするか、それとも預金を延長するか選択できます。

仮に、仕組み預金開始から5年後、一般の金利状況が上向きにあり、その他銀行の金利の方が高くなったとしても、仕組み預金の金利は基本的に変わりません。そうすると、他の銀行で得られるはずの収益が得られなくなるというリスクが生じるのです。得られるはずの利益が得られない資産運用は、お世辞にも成功とは言えません。

仕組み預金は、原則元本割れはありませんが、途中解約すると元本割れが生じます。ですから、金利は高い分リスクも高い金融商品となっているというわけです。

定期預金よりもリスクの高い商品である仕組み預金、もし仕組み預金で資産運用したいなら、通常の定期預金よりも更なる余裕資金での運用が必須となります。最低5年以上は手元になくても大丈夫な余裕資金があれば、仕組み預金という金融商品も一つの選択肢になるかもしれません。

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