金利の基礎と定期預金との関係について

定期預金の醍醐味は高金利!先ずは金利の基本を学んでおこう

定期預金を行う上で、金利が少しでも高い銀行で定期預金したいと考えるのは至極もっともな事なのですが、金利の基本について学んでおくことは、今後の定期預金という資産運用を手掛けるうえで必ず役に立ちます。ここで金利の基礎を習得して下さいね。

金利とは?

金利を定義すると、お金の借り手が貸し手に支払う利率のこと、です。例えば、銀行が一企業にお金を貸した場合、借り手であるその企業が銀行に返済する時に、金利分を加算して返済するのが一例です。また、銀行預金の場合、預金をした人が貸し手となり、借り手である銀行が一定の金利を支払うことも一例となります。

学生の時に、需要と供給という仕組みを学んだ方が少なくないと思いますが、需要が多い時は金利が上昇し、供給が多い時は金利が下落するのが経済の仕組みとなっています。つまり、景気が良い時は金利が上昇、悪い時は金利が下落する傾向にあるということです。

銀行の金利と政策金利の関係

各国の金利は、それぞれの中央銀行によってコントロールされており、日本では日本銀行がその役割を担っています。とりわけ景気を安定させるのが目的で金利を決定し、日本銀行の金融政策が日本全体の景気に大きな影響を及ぼすことになります。

余談ではありますが、ここ十年以上日本は‘超’低金利が続いており、この破壊的な低金利は日本銀行の管理によって発生しているものと言えるでしょう。もちろん、日本銀行は日本や世界の景気動向を考慮し、現在の金利を決定しているわけですから、あまり文句は言えません。

金利変動によってもたらされる現象

中央銀行によって設定される金利は政策金利とも呼ばれていますが、その政策金利が変動することによってどんな点に影響が出るでしょうか。政策金利が変動すれば、各銀行の金利も変動しますから、定期預金や普通預金の金利に良くも悪くも影響がでます。

また、金利が上昇する=景気が上向き、と考えられますので、株価が上昇する傾向にあり、逆に金利が下落すれば株価全体が下落する傾向にあります。つまり、政策金利と銀行の金利、株価、そして景気全体が連動し、互いに影響し合って市場が形成されていると言えるでしょう。

金利とは一言では語れないほど奥の深いものなのですが、定期預金をする上での金利と日本の政策金利や景気全体が絡み合っていること、お分かりいただけたと思います。これが金利の基本ですから、定期預金を始める前にしっかりと頭に叩き込んでおきましょう。

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