定期預金に関係の深い金利について

1種類じゃない!?実はいろいろある金利の種類とは

定期預金をする時に誰もが注目する金利ですが、経済界全体を見ていくと金利にはいろいろな種類があります。その金利の概要を把握すると、これから行う定期預金で更なる収益がのぞめるはずです。ここで、金利について詳しく見ていきましょう。

期間別の金利

期間別で見ると、金利は・・・

・短期金利
・長期金利

の2種類に分類することができます。短期金利は1年以内の金融商品に適用される金利、長期金利は1年以上の金融商品に適用される金利です。1年以内か又は1年以上か、この期間によって金利が分類されることを先ず覚えておきましょう。

長期金利は経済状況と深い関係にあるのですが、景気が下向きのときは長期金利が低くなり、景気が上向きの時は長期金利が高くなる傾向にあります。長期金利と景気動向が比例関係にあるということを覚えておくだけで、国内の景気動向を容易に読み取ることができます。

ちなみに、現在(2012年12月)の金利は‘超’低金利と呼べる状況で、この異常とも言える低金利はバブル崩壊後の日本の景気を如実に表しているのです。日本の景気が如何に低迷しているか、長期金利を見ただけで一目瞭然です。

変化別の金利

金利には、固定金利と変動金利の2種類、変化別の金利があります。固定金利とは、金融商品の契約満期まで金利が一定しているものを指し、反対に変動金利は、契約期間中に金利が変動するものを指しています。

固定金利と変動金利の両方にメリットがあり、デメリットもあります。その金融商品においてどちらの金利を採用した方が良いのか、自分で選択できる場合は慎重に考える必要があるでしょう。

その他の金利

金融機関が互いにお金の貸し借りをする市場をコール市場と言いますが、コール市場での金利を「コールレート」と言います。このコールレートは日本銀行が管理していますが、景気が悪くなるとコールレートを下げ、金融機関がお金を借りやすくします。

そうすることにより、銀行は企業にお金を貸しやすくなり、そうなると企業を含めた市場でのお金の動きが活発になり、景気も上向きになるというのが基本的な道理となっています。1999年から始まった「ゼロ金利政策」とは、このコール市場での金利をゼロにする政策のことです。コール市場における金利も経済動向と深い関係にあるわけです。

もう一つ忘れていけない金利、それは預金金利です。銀行で普通預金や定期預金をする時の金利のことで、銀行が預金者に払う金利でして、逆に銀行がお客にお金を貸す時は、貸出金利を上乗せして貸付を行います。

以上、金利には数多くの種類があり、それぞれの金利に関わる状況が絡み合っているのが経済界と考えて間違いありません。これからも金利動向を意識しながら定期預金を行なうことにしましょう。
(⇒定期預金を始める前に先ずこれを確認!

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