外貨仕組み預金の概要と詳細について

こんな金融商品もあるのか、外貨仕組み預金をご紹介!

円仕組み預金は、受取時の通貨が「円」と決まっているのですが、それとは対照的に受取通貨が定まっていない流動型の仕組み預金があります。それが「外貨仕組み預金」です。外貨仕組み預金とはどんな預金なのか、具体的に解説していきたいと思います。

外貨仕組み預金とは

まず、はっきりさせておきたいのは、仕組み預金は円建てであっても外貨建てであっても定期預金よりリスクの高い金融商品となります。仕組み預金は定期預金とほとんど変わらない金融商品と誤解されがちですが、そんなことはありませんので、最初にその点を確認しておきたいと思います。
(⇒定期預金と仕組み預金の違いとは

ここで詳しくご紹介する外貨仕組み預金ですが、外貨仕組み預金の最大の特長は、受取通貨が外貨の場合がある、という点です。必ず外貨になるとは限りません、外貨になるオプション付きと考えて良いでしょう。

外貨仕組み預金のその他特長は、預入期間、金利、受取通貨種類が預金前に確定されていない流動型タイプがあるという点です。簡単に言えば、金利が高い分、預入期間や受取通貨の決定権を銀行に譲渡する、と考えられます。

外貨仕組み預金には、満期特約型と元本通貨変動型の2種類があり、それぞれ特徴が異なりますから、その点をさらに詳しく見ていきましょう。

満期特約型と元本通貨変動型

<満期特約型>
・金利:預金開始の時点で設定、変更なし
・預入期間:変更あり
・受取通貨:預入通貨と同じ通貨
・中途解約:原則不可

<元本通貨変動型>
・金利:預金開始の時点で設定、変更なし
・預入期間:変更なし
・受取通貨:預入通貨と違う通貨へ変更の可能性あり
・中途解約:原則不可

以上のように、外貨仕組み預金にも種類があり、それぞれに特長があることお分かりいただけたと思います。どちらの種類に関しても言えることですが、不確実性が高い金融商品となっており、その分金利が高い商品であるということです。それなりのリスクとデメリットを覚悟しなければなりません。

一般の定期預金

外貨仕組み預金は金利が高いというメリットはあるものの、一般の定期預金よりもリスクが高く、堅実な資産運用をしたいならやはり定期預金がオススメです。一般定期預金の概要はと言うと・・・

<一般の定期預金>

・金利:預金開始の時点で設定、変更なし
・預入期間:変更なし
・受取通貨:円
・中途解約:原則不可、しかし元本保証の中途解約可

一般の定期預金と比較すると一目瞭然ですが、安心の資産運用は間違いなく定期預金です。余裕資金を手堅く運用するための賢い選択ができることを願います。

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