金利と経済の関わりに関する説明

金利博士は経済博士になれる!?金利と経済の深い関係

金利を知れば経済を知ることができると言っても過言ではありません。経済を量ることのできる金利に関して理解を深め、定期預金を有利に且つお得に行なうことにしましょう。

金利と物価の関係とは

ご存じかもしれませんが、金利と物価は密接な関係にあります。通常、金利と物価は比例の関係にあり、金利が上昇すると物価も上がり、金利が下落すると物価も下がる傾向にあります。なぜそのような関係にあるのでしょうか?

物価が上昇するときは往々にして好景気です。好景気の時、企業は設備投資にお金を投じ、個人の消費量も増えますから、物価が上昇します。物価が上昇すれば、その分お金を使う人が増えるという事です。そうなると金融機関は黙っておらず、金利を上げるのです。

金融機関が金利を上げれば、お金を消費せずに銀行に預ける消費者が増えますから、お金の流出を防ぐことができます。しかし、金利を上げすぎるとお金の流通が滞り、逆に景気は低迷してしまうので、金利の高低にはバランスが求められます。

金利からわかることとは

金利と物価が密接な関係があるのはお分かりいただけたと思いますが、金利は景気の程度を計る体温計と言えるかもしれません。

金利上昇=好景気
金利下落=不景気

以上の方程式が成り立つわけですから、金利さえ見ていれば現在の景気状態をすぐに判断できると言えるでしょう。では、現在の日本の景気は如何でしょうか?1999年にゼロ金利政策が採用され、それ以来金利はあまり上昇せず、2012年現在も金利はほぼゼロとなっています。

この低金利が日本の経済状況を示しているのは間違いありませんが、今の日本はある意味‘負のスパイラル’に陥っていると言えるかもしれません。

不景気のため金利が下がるのは致し方ないことですが、低金利が続くと不景気感が著しくなり、投資や消費を行なうことを避けることになります。個人も企業もお金を使おうとはしませんから、景気は上向きにならず、当然金利も上がりません。

銀行にお金を残しておいても利子はほとんどつかず、少しでも多くの利子を安全に手に入れる定期預金が人気を呼び、あまり消費が行われません。このように負のスパイラルが続き、なかなか景気低迷から抜け出せないでいるのです。

以上の通り、金利から見る日本とその経済、お分かりいただけたでしょうか?今の日本で定期預金という資産運用法は当然の選択であり、且つ安全でリスクの少ない金融商品と言えるでしょう。
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